お釈迦さまに関係のある土地・建物の布施-最終回

お釈迦さまに関係のある土地・建物の布施-最終回

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「法を説く人は、涅槃への因縁を与える人になります」

 法を説く人、説法する人、法について文章を書く人、法について質問を答える人、瞑想を教える人、このような人は涅槃への因縁を与える人になります。とお釈迦さまは説かれました。

 お釈迦さまの教えに関係がある土地・建物を布施する人は、このような法を説く人に出会うことができます。出会って教えを受け取って正しく実践し涅槃への因縁を得るという最高の結果を得ることができます。このような法を説く人、説法する人、法についての文章を書く人、法についての質問に答える人、瞑想を教える人になることはできなくても、このようなことができる人を応援することも涅槃への因縁を与える人になります。

 このお釈迦さまの説かれた説法のように上座仏教修道会の皆さんも善い目的をもって新宿本部、淨心庵精舎、シーマー(戒壇)、メンタルフレンドハウス、食堂、比丘ハウス、ミッタハウス、駐車場などの土地を布施しました。今年も新しい土地・建物を布施しました。お釈迦さまが教えられた通りに高い目的をもって、比丘サンガを目指して布施したので、今世も来世も善い結果を必ず得ます。涅槃への因縁になります。このことを皆さんは信じてください。

 上座仏教修道会の皆さんが布施したお釈迦さまの教えを伝える土地・建物に住んでいる比丘サンガや瞑想者たちも、だんだん戒・定・慧が高くなります。皆さんも比丘サンガが説く説法を聴いて、お釈迦さまの教えについて勉強することができます。お釈迦さまの教えに関係がある土地・建物でお釈迦さまの教えを実践し、瞑想することができます。

 このような土地・建物がなければ比丘サンガも瞑想者たちも住むことができません。作務をする人も、作務ができなくなるので功徳行を積むことも難しくなります。今は、当会の皆さんが三宝を信じて応援することで、三宝の力で淨心庵精舎の建物はだんだん完璧になっています。その建物でお釈迦さまの教えを伝える活動を行なっているから、淨心庵精舎は賑やかになりました。皆さんもお釈迦さまが説かれた法の味を味わい、人生が幸せになります。出来るところからお釈迦さまの教えが伝わるように応援してください。

 お釈迦さまが決められた比丘サンガの必需品である四資具(①衣 ②食事 ③住居 ④薬)の3番目である

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(お釈迦さまの教えに関係がある土地・建物の布施)
の功徳も自分自身のためにやるべき大事な功徳と理解してください。
 三宝の徳と恩を念じてふさわしい布施を、お釈迦さまが教えた高い目的をもって布施するとき、高貴な布施になります。この高貴な布施の功徳によって、今世も来世も自分の住む土地・建物に困らないようになります。お釈迦さまの法を受け取って実践できる場所も与えられ、涅槃への因縁も得ることができます。

 後半の「何を布施すればいいか?」という説法で、「お釈迦さまに関係がある土地・建物などの住む場所を布施したら、すべての善い結果を得ます」と、お釈迦さまは説かれました。この説法を聴いたので、皆さんは喜びの心で3回サードゥ、サードゥと言いましょう。

サードゥ サードゥ サードゥ

 これまでの説法で、お釈迦さまの教えに関係がある土地・建物の布施の功徳の目的と結果について皆さんは理解されたと思います。上座仏教修道会の皆さんは特別な布施をしました。お釈迦さまが説かれたように、皆さんの布施は

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「お釈迦さまの教えを伝える土地・建物を比丘サンガ目指して布施するという高貴な功徳としてブッダによって賞賛されます」

 ですから最後に、今年皆さんが積んだ、お釈迦さまの教えに関係がある土地、お釈迦さまの教えに関係がある建物の布施の功徳を回向しましょう。

 最初はセヤードーが回向します。皆さんは心を込めて善く聴いてください。

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 このお釈迦さまの教えに関係がある土地と建物を比丘サンガに布施いたします。供養いたします。

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 この特別な功徳によって私はすべての苦しみから離れて涅槃への因縁になりますように。

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 この功徳のエネルギーをすべての生きとし生けるものに回向いたします。

回 向 文

 今年、行なわれた、上座仏教修道会の皆さんのお釈迦さまの教えに関係がある土地、お釈迦さまの教えに関係がある建物の布施の功徳によって、皆さんは涅槃へ真っ直ぐに向かうことができますように。
 諸々の命に転生しても、すべての危険、悪に出会うことなく幸福が得られますように。

 そして、この功徳を親たち、恩師、親戚、先祖、恩ある人々、神々を始めとして、下は苦界まで残りがないように、一切の生きとし生けるものに回向いたします。この功徳によって、すべての生きとし生けるものが幸せに生きられますように回向いたします。

回 向  回 向  回 向

 また、他の人々の功徳の回向を自分も受け、共に喜び、サードゥ、サードゥと言いましょう。

サードゥ サードゥ サードゥ

 それでは、皆さんが今年積んだ、お釈迦さまの教えに関係がある土地、お釈迦さまの教えに関係がある建物の布施の功徳を、自分自身で心を込めて唱えて皆さんと一緒に回向しましょう。

(参加者一同「回向文」唱和)

サードゥ サードゥ サードゥ

(終わり)

 

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2011年1月7日、日本上座仏教修道会は
「アナータピンディカが祇園精舎を四方の比丘サンガに寄進した場所」
へ行き参拝いたしました。
大長老の下会員19名は、祇園精舎のガンダ(香り)クティ(家)という
お釈迦さまが住んでおられた場所で、三宝の限りない徳とご恩に尊敬合掌礼拝し、
大長老のお導きによりブッダの9徳ダンマの6徳サンガの9徳を念じて唱和しました。
そして大長老によるお釈迦さまの慈経を謹んで拝聴して、
ヴィパッサナー瞑想をして、最後に回向をいたしました。

          

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